おかきとおせんべいのテーブルコーディネート

食空間コーディネーターでもある荏原泉美さんとのコラボレーションで、お正月にちなんで、おかきとおせんべいを用いたテーブルコーディネート案をご提案頂きました。
〜女正月のおもてなし〜
新年最初の満月の日、小正月、または「女正月」といわれるその日は、豊作祈願や収穫感謝の習わしがあります。 また、暮れからお正月にかけて、忙しく働いた女性たちをねぎらう意味も込められています。「女正月のおもてなし」としたこのテーブルでは、お正月あけの女性たちの集いをコンセプトにお年賀などの頂き物である「おかき・おせんべい」を日常のおやつではなくおもてなしのお菓子として魅せるコーディネートを表現してみました。
小正月には餅や団子を小さく丸めたものを木の枝につけて豊作を祈る習わしがあります。 この飾りは餅花といわれていますが、餅、団子、お煎餅、おかき、原料となるものはすべて【お米】であり、ここではお米への収穫感謝を、餅花と、花器におさめたうるち米・糯米で表現しています。
おかきやおせんべいは 日本古来から伝わる「切溜め」や「漆」に おさめ、さまざまな種類を楽しむ喜び、和の心、目で楽しむおもてなしをご提案致しました。合わせるお茶はクオリティシーズンに収穫されたさまざまな紅茶をセレクト。日常使いのおかきやおせんべいもコーディネートや合わせ方・魅せ方で おもてなし菓子として彩りを加えてくれます。

作・撮影・解説:荏原 泉美(千葉)
協力:株式会社 山香煎餅本舗(埼玉)、株式会社 三喜屋(兵庫)